今日もゴルフへの愛が止まらない!『ゴルフクラブインサイツ』ナビゲーターのK・Kです。
「わほまつウェッジ」と聞いても、大手メーカーの製品一覧では見つからず、正体が分かりにくいかもしれません。公開情報をたどると、ゴルフYouTubeチャンネル「わっほーまっちゃんの日常」に関わるプロゴルファー岩男健一氏が企画し、藤本技工の職人と打ち合わせて作ったオリジナルウェッジです。
第3弾は50・52・56・58度の4種類。50・52度はバウンス10度、56・58度は16度と、用途に応じて数値が分かれています。高ロフト側の16度はダフリへの許容を期待できる一方、硬い薄芝や浅い入射ではソールが先に当たらないか確認が必要です。
私の結論は明確です。わほまつウェッジは知名度や動画の人気ではなく、ロフト別バウンスとソールが自分の入射角に合うかで評価するべきです。とくに56・58度は、高バウンスを使える構えとコース条件がそろう人にこそ価値があります。

✅わほまつウェッジ第3弾の正体
✅50〜58度の公式販売スペック
✅16度バウンスが合う入射角とライ
✅カスタム購入前に確認する完成仕様
わほまつウェッジの評価
最初に、確認できる事実と購入者ごとに変わる評価を分けます。企画背景は魅力ですが、スコアへの適合はヘッド仕様と完成クラブから判定しなければなりません。
動画企画から生まれた地クラブ
販売店の製品情報では、第3弾WAHOMATSUウェッジは、プロゴルファー岩男健一氏が企画し、兵庫県市川町の藤本技工の職人と打ち合わせて作ったモデルと説明されています。量販メーカーの定番シリーズではなく、動画企画と職人製造を結び付けた製品です。
この背景から分かるのは、企画者が意図を持って仕様を作り、藤本技工側と製造を詰めたこと。一方、販売本数、平均スコア改善、一般購入者のミス減少率などは公表されていません。「プロが企画したから誰でも寄る」と結論づけることはできません。
当サイトでは、企画者の知名度を性能点へ加算せず、素材、ロフト、バウンス、FP、重量、長さを同じ表へ置いて評価します。動画を見て開発思想を知るのは有益ですが、最終的にはあなたのPWとアプローチ条件へつなげてください。

第3弾は用途を二層に分ける
50・52度はバウンス10度、ヘッド重量300g、完成長さの表示は35.25インチ。56・58度は16度、303g、35インチです。低ロフト側を距離打ち、高ロフト側を寄せとバンカーへ割り当てる意図が数値から読み取れます。
バウンスが6度増える高ロフト側は、ソールが地面や砂へ潜り過ぎるのを抑える候補です。ただし、表示バウンスは接地の一要素。ソール幅、丸み、トレーリングエッジ、手元位置によって実際の働きは変わります。
二層の設定は分かりやすい反面、52度から56度へ持ち替えた際に接地感が変わる可能性があります。フルショットの距離だけでなく、50ヤード前後の抑えた球でも比較し、番手間のつながりを確かめる必要があります。
万人向けではないから価値がある
56・58度の16度バウンスは、一般的なミッドバウンスより大きい部類です。ダフリが多い人や柔らかい芝、砂量の多いバンカーでは、ソールの支えを得やすい可能性があります。
反対に、硬いベアグラウンド、薄い砂、極端に浅い入射では、ソールがボールより先に当たり、リーディングエッジが浮くことも考えられます。高バウンスという特徴は長所にも短所にもなり、条件を外せば評価が逆転します。

だからこそ、万人向けという曖昧な言葉より適合条件が明確です。地面へ刺さるミスを抑えたい人が候補にし、硬いライを払う人は実物で確認する。この線引きができれば、わほまつウェッジの購入価値を冷静に判断できます。
第3弾の公開スペック
ここからは販売ページに掲載される数値を比較します。公表値は設計と注文の基準であり、完成クラブにはシャフトやグリップの違いが加わる点に注意してください。
ロフト別の数値を比較
第3弾の素材はS20C、仕上げはNiCrメッキのサテンまたはノーメッキ。ライ角は全ロフト63度、FPは4.5mmです。50・52度と56・58度で、バウンス、ヘッド重量、長さが分かれます。(出典:Teeolive「第3弾WAHOMATSUウェッジ」製品情報)

| ロフト | バウンス | ライ角 | FP | ヘッド重量 | 長さ |
|---|---|---|---|---|---|
| 50度 | 10度 | 63度 | 4.5mm | 300g | 35.25インチ |
| 52度 | 10度 | 63度 | 4.5mm | 300g | 35.25インチ |
| 56度 | 16度 | 63度 | 4.5mm | 303g | 35インチ |
| 58度 | 16度 | 63度 | 4.5mm | 303g | 35インチ |
長さと重量は、商品ページの区分を対応させたものです。カスタム完成品では装着シャフトやグリップで総重量とバランスが変わります。注文時は、自分が選んだ仕様の完成長さと見込み重量を改めて確認してください。
FP4.5mmの見え方
FPは、所定のライ角で置いたときのシャフト軸線とリーディングエッジの位置関係を示す手掛かりです。4.5mmという数値は、極端なグースを示すものではなく、比較的ストレートな見え方を想像できます。
しかし、FPだけで球のつかまりや出球を断定できません。フェース輪郭、ネックの曲線、フェース向き、打点、軌道が関係します。現在のウェッジのFPを測り、アドレス写真を同じ角度で比べると変化を予測しやすくなります。
グース形状へ安心を感じる人は、4.5mmの見え方でボールが刃の前へ出たように感じないか確認しましょう。ストレートネックを好む人も、数値だけで安心せず、フェースを目標へ自然に合わせられるかを見てください。
S20Cと仕上げの違い
S20Cは軟鉄材の一つで、加工と打感を重視するウェッジによく使われます。藤本技工は兵庫県市川町で軟鉄鍛造製品を作るメーカーとして、鍛造工程へのこだわりを公式サイトで説明しています。(出典:藤本技工公式サイト)
ただし、素材名だけでスピン量や距離の再現性は決まりません。ヘッド形状、溝、仕上げ、ボール、打点、芝や水分も結果を変えます。S20Cという事実は製造背景と打感を考える材料であり、性能の保証書ではありません。
メッキは防錆と外観管理に利点があり、ノーメッキは使用とともに錆や色の変化が生じやすい仕上げです。どちらを選んでもソール適合が先。手入れの頻度と見た目の好みは、必要仕様が決まった後で比較しましょう。
16度バウンスを検証
第3弾を特徴づけるのが56・58度の16度バウンスです。表示数値を「ダフらない魔法」と捉えず、どの条件でソールの助けが出るかを分析します。
地面へ刺さるミスを抑える
ウェッジの刃がボール手前から深く潜ると、ヘッド速度が落ち、キャリーが大きく不足します。バウンス面が先に地面へ触れて前へ滑れば、わずかな手前接触を許容できる可能性があります。
16度はその接地余地を大きく取る設計です。とくに入射が深い人、柔らかい芝でソールが潜る人、バンカーで砂を多く取り過ぎる人には比較価値があります。ただし、最下点が大幅に手前なら、どのバウンスでも距離は落ちます。
試打では完璧な一球だけでなく、意図的にボールの少し手前へ触れる球も打ってください。10度と16度でキャリーの落ち幅を比べると、クラブが補える範囲が分かります。手前接触が増えるならアドレスや軌道の修正も必要です。
柔らかい砂で面を使う
砂が柔らかく量の多いバンカーでは、ソール面が潜りを抑える助けになります。56・58度の16度は、フェースを大きく開かなくてもバウンスを確保しやすい数値です。
フェースを開くと実効ロフトが増え、ソールの接地も変わります。もともと16度あるため、開き過ぎるとリーディングエッジが高くなる可能性があります。スクエア、少し開く、大きく開くという三段階で刃の高さを確認しましょう。
バンカーが苦手な人は、脱出した一球だけで合格にしません。砂へ入る位置、飛び出す高さ、キャリー、ホームランの有無を記録します。普段回るコースに近い砂で、最も悪い結果が小さくなる設定を選んでください。
硬いライでは跳ねを確認
硬い薄芝や砂の少ないバンカーでは、ソールが沈まず地面から反力を受けます。浅い入射で16度の面が先に当たると、刃が上へ押し上げられ、トップする可能性があります。
この現象は表示バウンスだけで決まらず、ソール幅と丸み、シャフトの傾きにも左右されます。わほまつのソール全体形状は数値表だけでは把握しきれないため、硬いマットだけでなく実際の薄芝で試すのが理想です。
試打できない場合は、現在の56・58度のバウンスとミスを基準にします。現行12度でも硬いライで跳ねるなら、16度へ増やす購入は慎重に。反対に、12度で刺さるなら比較する理由があります。
50度と52度の役割
低ロフト側はバウンス10度で、距離の階段を作る役割が中心です。PWからのロフト差とシャフトの流れを確認し、50度と52度を目的なく両方入れないようにします。
PWロフトから最初の一本を決める
PWが44〜46度なら50度、PWが46〜48度なら52度が候補になります。ただし、ロフト差4〜6度が一定のキャリー差を保証するわけではありません。アイアンとウェッジでは長さ、シャフト、重心も異なります。
現在のPWを同じボールで複数球打ち、平均キャリーを測ってください。その次に50度と52度を打ち、必要な距離を埋める方を選びます。良い一球の最大距離ではなく、コースで使えるキャリー範囲が基準です。
50度と52度の両方を入れると角度差は2度しかありません。特殊な距離管理が必要でなければ役割が重なりやすく、14本の枠と練習時間を使います。どちらか一方に絞り、56度または58度へつなぐ方が単純です。
10度バウンスは距離打ち向け
50・52度の10度は、16度ほど大きな支えを持たず、フルショットでスクエアに構えやすい中間的な設定です。地面へ適度に入れながら、刺さり過ぎを抑える狙いが考えられます。
しかし、深い入射で柔らかい芝を大きく取る人には、10度でも支えが不足する場合があります。逆に、硬いライを浅く払う人には、16度より扱いやすい可能性があります。ロフトごとにバウンスを変えた設計を、自分の用途へ合わせましょう。
50・52度を寄せにも使うなら、転がす球でソールが自然に抜けるかを確認します。距離打ちだけで合格でも、グリーン周りで使いにくければ役割が狭まります。一本で何場面を担当させるかを先に決めてください。
300gヘッドを完成重量で見る
50・52度の公表ヘッド重量は300gです。この数値だけでは振り心地を決められず、シャフト、グリップ、長さを加えた完成総重量とスイングバランスが必要です。
商品ページは、バランスが選択シャフトによって異なり、組み上がった値になる旨を案内しています。D2などの希望値がある場合は、実現可能か注文前に相談しましょう。完成後に想定外と感じても、ヘッド性能だけが原因とは限りません。
アイアンが軽量カーボンなのに、ウェッジだけ重量級スチールへすると、フルショットで振り遅れる可能性があります。現在のPWとAWの総重量を測り、段階的に重くなる流れを作ると持ち替えやすくなります。
56度と58度の選び方
高ロフト側は同じ16度、303g、35インチです。2度のロフト差を、バンカー、寄せ、高さの必要性から選び分けます。
56度は一役多く持たせやすい
56度は、フルショット、基本の寄せ、バンカーを一本で担当させやすいロフトです。58度より動的ロフトが増えにくく、同じ振り幅でキャリーを出しやすい人もいます。
バウンス16度をスクエアで使うなら、柔らかい芝や砂でソール面を生かせます。フェースを開かなくても一定の高さが出るため、操作を減らしたい人には候補です。
ただし、硬いライから低く拾う打ち方では、刃の高さを確認してください。56度だから自動的に58度より簡単というわけではなく、両方のソール条件が同じならロフトと構えの差が中心になります。
58度は高さが必要な人向け
58度は、短い距離で高さを使い、落下後の転がりを抑えたい場面に向きます。バンカーのアゴが高い、グリーンまでの余白が少ないなど、56度で不足する役割があるかを確認してください。
ロフトが増えるほど、打点とフェース向きのばらつきがキャリーへ表れやすくなります。58度で良い一球が出ても、トップとショートが増えるなら、56度を基本にする方がスコアへつながります。
16度バウンスの58度を大きく開くと、刃がさらに浮く可能性があります。高い球を打つために毎回開くのではなく、まずスクエアまたは少し開いた構えで必要な高さが出るかを試してください。
二本とも入れる必要はない
56度と58度の差は2度で、同じバウンス、ヘッド重量、長さです。両方をバッグへ入れても役割が重なりやすく、距離差が小さい可能性があります。
どちらか一方を選び、空いた枠をユーティリティやフェアウェイウッドへ使う方が合理的な人もいます。56度でバンカーと寄せを賄えるなら58度は不要。58度を主力にして距離も管理できるなら56度を省けます。
決め方は、ラウンド中の使用回数です。過去数ラウンドで高い球が必要だった回数、バンカーの条件、50ヤード以内の残り方を数え、頻度の高い役割へ一本を割り当ててください。
第2弾との違い
第3弾の価値を判断するには、旧モデルとの違いも役立ちます。販売ページ上の第2弾は58・60度、第3弾は50〜58度で、構成とバウンスが変わっています。
ロフト展開が四種類へ拡大
第2弾は58・60度で、バウンス12度、ライ63度、FP4.5mm、ヘッド重量303g、長さ35インチと掲載されています。第3弾は50・52・56・58度へ広がり、PWの次からバンカーまで組める構成です。
60度がなくなった一方、50・52・56度が加わりました。高いロブに特化するより、距離の階段と一般的なSWロフトまでを一シリーズで組む方向へ変わったと分析できます。
旧型の60度を使っている人が第3弾へ替える場合、58度で必要な高さが出るかを確認してください。モデル番号の新しさだけで乗り換えず、旧型が担っていた役割を失わないことが大切です。
58度は12度から16度へ変化
同じ58度で比べると、販売表示上のバウンスは第2弾12度、第3弾16度です。4度の差があり、ソールの接地感が変わる可能性があります。

第2弾で地面へ刺さりやすかった人には、第3弾を試す理由があります。反対に、第2弾12度が硬いライでちょうど良かった人は、16度で刃が浮かないか慎重に見ましょう。
バウンス差だけを新品と中古の優劣へ置き換えません。ソール全体の形状、溝の状態、シャフト、長さも異なる場合があります。同じ条件で打てないなら、角度差から結論を断定しない姿勢が必要です。
仕上げと状態を確認する
第3弾にはメッキ・サテンとノーメッキの販売案内があります。第2弾中古にも仕上げの違いがあるため、写真の色だけでモデル世代を判断しないでください。
ノーメッキ中古では、錆、フェース摩耗、ソール傷を確認します。表面の変色と深い腐食は別です。再研磨や角度調整があれば、刻印どおりの重量とバウンスではない可能性があります。
第3弾を新品カスタムで買う利点は、希望シャフトとグリップを選び、仕様を記録できること。中古との差額に、グリップ交換、リシャフト、角度測定を加えて比較しましょう。
購入前に確認すること
わほまつはヘッドとカスタム完成品の形で販売されるため、同じロフトでも完成クラブが異なります。注文内容、試打、販売条件を順番に確認します。
シャフトと総重量を決める
まず使用中のアイアンシャフト名、フレックス、公表重量を確認します。PWから50・52度をフルショットするなら、重量差が急にならない候補を優先してください。
56・58度を短い寄せ中心で使う場合は、少し重いシャフトでヘッド位置を感じる方法もあります。しかし、一律に重くすればよいわけではありません。短く持ったときに動かしにくくないかを試します。
注文書には、シャフト、フレックス、クラブ長さ、グリップ、仕上げ、ロフト、ライ角、可能なら完成総重量を残します。バランスが出た値になる場合は、想定範囲と調整の可否を取扱店へ質問してください。
三種類のライで試す
試打は、通常の芝、硬い薄芝、バンカーの三種類が理想です。50・52度はフルショットと転がす寄せ、56・58度はスクエアな寄せ、少し開く球、砂からの球を確認します。
各条件で十球ほど打ち、平均キャリー、最も短い球、トップ、打点を記録してください。高バウンスの効果は、完璧な球の高さより手前へ触れた球の損失で見えやすくなります。

芝で試せない場合は、現在のウェッジも同じマットで比較します。絶対的な良し悪しではなく、同条件でミス幅がどう変わるかを見ると判断しやすいでしょう。
販売条件と適合を確認する
販売ページはR&Aルール適合モデルと案内していますが、競技で使う場合は購入する型番と仕上げを販売店へ再確認してください。中古の追加加工品は元の状態と異なる可能性があります。
受注や予約商品は、納期、キャンセル、返品、仕様変更の条件が通常在庫品と異なる場合があります。表示価格と入荷予定は変わり得るため、決済時の販売ページを正としましょう。
WAHOMATSU取扱店でのカスタム相談を使えるなら、現在のウェッジを持参し、完成仕様を測ってもらうと安心です。正確な情報は公式な販売窓口へ確認し、最終判断はクラブフィッターなどの専門家へ相談してください。
わほまつが合う人
第3弾の特徴から、候補にしやすい人と慎重に考えたい人を分けます。技量の肩書きではなく、ミスとコース条件で判定してください。
地面へ刺さるミスが多い人
56・58度でチャックリし、刃が深く潜ってキャリーを失う人は、16度バウンスを試す価値があります。柔らかい芝や砂でソールの面を使えるなら、ミスの損失を抑えられる可能性があります。
候補にする際は、現在のバウンス角とソールを確認してください。現行が8度なら差は大きく、12度なら変化は比較的小さくなります。表示値だけでなく実際の刃の高さを比べましょう。
ダフリの原因がボール位置や体の動きにある場合、クラブだけで完全には直りません。ソールが助ける範囲を確認し、打点と最下点の練習も並行することが再発防止につながります。
柔らかいコースを回る人
雨後の芝、粘るラフ、砂量の多いバンカーが多いコースでは、高バウンスの接地面を生かしやすくなります。ヘッドが下へ潜り続けず、前へ動くかを確認してください。
ホームコースの季節変化も考えます。夏は柔らかくても冬は薄芝になる地域では、一年中同じ16度を使うのか、季節で別ウェッジを使うのかを決める必要があります。
持ち替えを増やしたくない人は、最も多い条件で大外れが減る方を選びましょう。特殊な悪条件の一球より、通常の寄せを安定させることを優先します。
慎重に考えたい人
浅い入射でターフを取らず、硬い薄芝から払う人は、16度が過剰に接地しないか確認が必要です。現行ウェッジでもソールが跳ねてトップするなら、数字を増やす前に別形状も比べてください。
フェースを大きく開いて刃を低く入れたい人も、ヒール側の逃げとリーディングエッジの高さを実物で見ましょう。公表表にはソール研磨の全寸法がないため、数値だけでは判断できません。
試打できず、現在のスペックも分からない人は急いで買わない方が安全です。まず現行クラブを測り、困る場面を言語化してください。その情報があれば、取扱店も適切な候補を提案しやすくなります。
わほまつウェッジのよくある質問
第3弾の正体と購入について、残りやすい疑問へ回答します。在庫や納期は変わるため、購入時の販売情報を確認してください。
わほまつウェッジのFAQ
Q1. わほまつウェッジは誰が作っていますか?
A. 販売情報では、プロゴルファー岩男健一氏が企画し、藤本技工の職人と打ち合わせて作ったオリジナルウェッジと説明されています。企画と製造背景を分けて理解しましょう。
Q2. 第3弾は初心者にも合いますか?
A. ダフリが多く柔らかい芝を回る初心者には16度バウンスが助けになる可能性があります。ただし、硬いライや浅い入射ではトップが増えないか試打してください。
Q3. 56度と58度はどちらがおすすめですか?
A. 基本の寄せとバンカーを一本で担うなら56度、高さが必要な場面が明確なら58度が候補です。同じ16度バウンスなので、キャリーの再現性と刃の高さで比べてください。
Q4. メッキとノーメッキはどちらがよいですか?
A. 手入れのしやすさならメッキ、経年変化も受け入れて仕上げを選びたいならノーメッキが候補です。仕上げより先に、ロフト、バウンス、シャフトを合わせましょう。
Q5. ヘッドだけ買ってもよいですか?
A. 組み立てを任せる工房が決まっており、シャフトや長さを指定できるなら選択肢です。完成総重量、バランス、工賃、保証を含む総額を先に確認してください。
わほまつウェッジの評価まとめ
最後に、第3弾の購入価値を判断する要点をまとめます。企画の話題性より、数値と接地の一致を優先することが結論です。
高バウンスを使えるかで決める
第3弾WAHOMATSUウェッジは、50・52度が10度、56・58度が16度のバウンスを持ち、距離打ちと寄せ・砂で役割を分けた構成です。S20C、ライ63度、FP4.5mmという共通仕様も確認できます。
56・58度の16度は、地面へ刺さるミスや柔らかい砂でソールの支えを求める人に向きます。一方、硬い薄芝、薄い砂、浅い入射では、ソールが跳ねて刃が浮かないか確認が欠かせません。
50度と52度、56度と58度は役割が重なりやすいため、四本すべてを入れる必要はありません。PWのキャリー、基本の寄せ、バンカー、高さが必要な場面から一本ずつ選びましょう。
わほまつウェッジは、16度バウンスという明確な個性が自分のミスとコース条件に合うとき、購入価値が生まれるモデルです。正確な仕様、価格、納期、適合状況は販売窓口で確認し、完成仕様は専門家へ相談してください。

それでは、グッド ゴルフ ライフを!
◆K・Kのワンポイントアドバイス
16度という数字だけでやさしいと決めず、「スクエアでどれだけ刃が浮くか」「少し開いたときにどこが接地するか」を見てください。高バウンスの価値は、あなたがその面を使えるときに生まれます。